レイとは

pixta_185050_Sハワイに行かれた方はご存知かと思いますが、空港に着くやいなや歓迎の意味で首かけるお馴染み“あのレイ”です。昔の話です

その材料はさまざまで、花、草木、木の実、貝など天然物で作られ、大地に返すものとして用いられています。自然を神々として崇めるハワイでは、レイを神の宿るものと考え、古くからお守りとして使われてきました。ハワイの文化ではレイは飾りではなく、神々への祈りや思いを込めたとても重要なものなのです。

また、自然のレイとは異なり、リボンを縫ったり毛糸を編んだりして作る「リボンレイ」は、クラフトやインテリアとしても親しまれる一方、ハワイをはじめ日本でも公認インストラクターの認定制度が確立されるなど、その技法やデザインが受け継がれています。